「グローバルな社会課題に、
自分を最大限どのように生かすか」を
教えてくれたルーツ
中学部・高等部・大学時代で培ったMastery for Serviceの精神は、途上国の複雑な社会課題解決に関する現在の仕事に生きていると感じます。JICAの仕事は、政治、経済、社会、文化、宗教、環境など、さまざまな側面から、対象となる国の事象を分析・理解し、適切な方策を模索する必要があります。それは、自分の持っている知識と経験を最大限活用して、他者のために奉仕することを意味します。自分の行動が何かしら社会に影響を与えることを理解し、常に自分の心を高める努力を続けなくてはなりません。関学で培ったMastery for Serviceの精神は、今も私の中に息づいています。
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