固定観念にとらわれず、
自分がこれだ!と感じたものに突き進み、
あきらめずに続けること
大学時代にダンスサークルでアフリカンダンスと運命的に出会いました。アフリカンダンスを踊ると「今ここで生きている」と実感し、アフリカへの憧れが強くなるものの、渡航の機会を得ないまま就職しました。しかし、過労とストレスで体調を崩し、そのタイミングで念願だったアフリカ渡航を決意。セネガル共和国でダンスとドラムを学ぶうちにどんどん体調が良くなり、さらにはアフリカのダンスには病気を治すリズムがあることも知り、改めて私にはこれだ!と確信しました。セネガルの人々は親切で、貧しくても明るく生き生きとしていました。日々忙しく、ストレスが多い日本とは真逆で衝撃を受けたとともに、ダンスを通じてこのアフリカ人のマインドや空気感を日本でも創り出したいと思いました。アフリカといえば貧困問題などネガティブに語られがちですが、文化的な魅力もたくさん。その豊かさに目を向けてほしいとも考え、今は年齢性別問わず、心身ともに健康になるアフリカンダンスを日本で広める活動を続けています。
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