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私にとってのMastery for Service


何かを極めようとしないとやりたいことは見つからない。時間の使い方の選択肢が増え続ける現代において“自分が何をするのか”を定めることが難しくなっていると思います。発見が先か、鍛錬が先か。私の場合は後者で、やりたいことが決まった後に鍛錬があったのではなく、やりたいことが定まる過程にMastery =鍛錬がありました。目の前のことを極めようとしてこそ自分(や社会)が何を求めるかが腑に落ち、自分は何に仕えるべきかを理解する。そのように感じています。

映画監督

大西 諒さん

関西学院中学部 2005年3月卒業
関西学院高等部 2008年3月卒業
関西学院大学経済学部 2013年3月卒業

卒業後ITベンチャーで30歳まで働いた後、週末に映画学校に通い始める。そのまま映画制作のおもしろさにのめり込んで退職。2022年の初長編『はこぶね』が映画賞6冠を獲得し全国劇場公開。週刊文春CINEMA『期待の監督』に選出。現在は商業作と自主作の2企画の撮影準備中。

  • 30代
  • 作家
  • 芸術