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私にとってのMastery for Service




学生時代は、Mastery for Service(奉仕のための練達)という言葉に、高度な専門性を身につけて社会に還元せよという圧を感じていましたが、システム開発業務に従事する中で、この言葉の新たな解釈に気づきました。プロジェクトごとに環境が大きく変化する中で、自分にしかできないことに向き合い、その都度必要な知識や技術を習得し、期待に応えていく。これは一種の「小さな奉仕のための小さな練達」といえるでしょう。家族・友人との関係においても「小さな奉仕のための小さな練達」を積み重ねることが私なりの Mastery for Service です。「小さな練達」の積み重ねの先にいつか「大きな奉仕」の形が見えることを期待します。

SCSK株式会社 APスペシャリスト・プロジェクトマネージャー

鈴木 颯樹さん

関西学院大学理工学部 2016年3月卒業
関西学院大学大学院理工学研究科 博士課程前期課程 2018年3月修了

学生時代は数学(確率論)を専攻するかたわら、理工学部(当時)の学生団体Sci-Tech Main Truss(通称Mains/メインズ)でも活動。大学院修了後は、学生時代の専攻から一転してIT業界に就職。多様なスキルとチームワークを通じて、新たなプロジェクトに挑戦し続けることができる点にIT業界、特にSI(システムインテグレーション)の魅力とやりがいを感じている。

  • 30代
  • 研究開発職
  • IT