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私にとってのMastery for Service




私の人生を通じた使命は、世界中の困っている人に寄り添い、世界の平和に貢献することです。しかしながら、言うは易しであり非常に漠然とした夢でもある中で、人生の各ステージにおいて悩みながらキャリアを重ねてきました。その過程の中で、縁あって関西学院の門を叩き、Mastery for Serviceという言葉に初めてふれた時、それがめざす「隣人・社会・世界のために奉仕し人類の福祉に貢献すること」が、図らずも自身が志す使命と大きく重なりました。自身がめざす目標の達成はまだまだ道半ばであり、見通しが不透明であるからこそ、その使命(=奉仕)に向けて絶えず努力(=練達)を続けることがめざす目標への道標になると、この言葉は私にそう教えてくれます。

独立行政法人国際協力機構(JICA) ガバナンス・平和構築部

織田 雄太郎さん

関西学院大学大学院国際学研究科 2019年3月卒業

国際学研究科及び大学院副専攻「国連・外交コース」を修了後、株式会社近鉄エクスプレスに入社し、主に輸入貨物の通関手続きや国内配送手配等の業務に従事。2022年3月にJICAへ入構。行政・財政・金融分野等、ガバナンス分野の技術協力を行う部署に所属し、前職の物流分野の経験・知見を活かしながら、アフリカを中心とした途上国の税関機能強化や貿易円滑化に関する、複数の技術協力案件の企画やマネジメントを担当。

  • 30代
  • 独立行政法人職員
  • 国際協力