学生時代に社会を良くしたいと本気で思い経験を積んできた仲間が、現実とのギャップに苦しみ、自分らしさを見失っていく姿をたくさん見てきました。ひとえに、思いがキャリア選択に結びついていないことが原因ではないか。
社会人になっても、自分の心に素直に行動でき、思いを大事にできる環境を見つける支援ができれば、それをすること自体が、自分らしさではないか、と考えるに至りました。彼らが日本や世界の未来をより良いものに牽引する存在として、活力みなぎる姿となれば、みんながハッピーになると思っています。家族を支えてきた経験、苦しむ仲間を支えてきた経験から、そうした人たちの役に立つのが私らしさであり、目の前の人はもちろん、私の知らないところでも生き方に悩む人の役に立てているのであれば、これ以上の本望はないです。