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私にとってのMastery for Service




奉仕(Service)とは、いったい誰に対してするべきものなのかと考えた時、思い起こされるのはイエスの言葉です。「この最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである」。その、最も小さい者とは、「最も小さくされた者」であり、すなわち社会で差別され、抑圧され、痛み苦しむ人だと、ある神父さんが教えてくださいました。その教えの意味を深く咀嚼し、自分の生き方を見つめ直した学生時代があったからこそ、今の仕事に出会えたのだと思います。

NPO法人メタノイア 代表理事

山田 拓路さん

関西学院中学部 2001年3月卒業
関西学院高等部 2004年3月卒業
関西学院大学法学部 2008年3月卒業

高等部3年の頃に洗礼を受け、大学ではキリスト教ベースの野宿者支援活動や子どもキャンプなどのボランティア活動に従事。卒業後は愛知の教会が運営するフィリピン人学校に勤める。その後、カナダ留学を経て上京し、2021年に移民や難民などの背景をもつ「外国ルーツの子ども」の支援を行うNPOを起業。日本語教師・保育士・行政書士。

  • 30代
  • NPO職員
  • 教育