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私にとってのMastery for Service




私は学生時代から自分が知らない世界に対する好奇心が強く、それを知るために必要な知識を学び、積極的に行動することを心がけてきました。就職後もこの気持ちは変わらず、結果として、これまでに多くの貴重な経験をし、学ぶことができたと考えています。偶然国際開発という公益性の高い職に就いていて、それは広く社会に奉仕がしたいという気持ちよりも実は好奇心が一番の動機なのですが、それでもMastery for Service「奉仕のための練達」という言葉は、自身の学習、挑戦、変化へのモチベーションと、職務を通じてそれを世に還元するという、InputとOutputの関係性に合致しており、この言葉を思い出す度にいつもこの志を失いたくないという気持ちにさせてくれます。

国際金融公社(IFC)インフラ投資官

中井 俊介さん

関西学院大学国際学部 2015年3月卒業

卒業後、新卒で開発コンサルティング企業に就職して以降、今も同じ国際協力・国際開発業界に勤務。現在は、世界銀行グループの国際金融公社にて、インフラ分野の投資官としてアジア太平洋地域における民間主導のインフラ開発の支援を行っている。仕事柄いろいろな国を訪れるたび各国で活躍中の関学卒業生に会う機会も多く、関学ネットワークの強さ、ありがたさを常に感じている。

  • 30代
  • 国際公務員
  • 国際協力