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私にとってのMastery for Service


世界が細分化され、情報がいつでも得られる世の中で、メディアの仕事をする身として、自分が最先端の「今」をつかめているのか、常に確認する必要がある。そのためには、だれかの話を聞きに行く、自分の目で観察するといった地に足を付けた取材活動が、フェイクニュースや生成AIの時代にいっそう求められる。今をきちんと把握しないと、将来への展望は開けない。尊敬する先輩記者からの教えで、大切にしている。

読売新聞社大阪本社 編集局デスク

田原 徳容さん

関西学院大学社会学部 1994年3月卒業

神戸総局、大阪本社社会部で、阪神・淡路大震災、JR福知山線脱線事故等を取材。東京本社国際部を経て、タイ・バンコク特派員、インド・ニューデリー特派員、米国・ロサンゼルス特派員、アジア総局長(バンコク駐在)を歴任。著書に『ルポ 不法移民とトランプの闘い 1100万人が潜む見えないアメリカ』(光文社新書)がある。

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