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私にとってのMastery for Service




姿

関西学院高等部時代は何もかも自由。自分で考え、自分で計画し、自分が行動しなければ何も始まらない環境でもありました。回り道をしましたが、医師となり、外科医としての技量と経験を身につけ、また研究も突き詰めると決めて渡米し、帰国後に救急医療に飛び込み、大学人となり今に至ります。「何でも自分の世界に取り込んで考え、おもしろさを見つける!」逆境の中でも「何とかなる!」と前向きな姿勢でチャレンジしていくという関学で学んだ信条を支えとして、最大限の努力をもって人を助けることが私にとってのMastery for Serviceであり続けています。

神戸大学大学院医学研究科 教授

小谷 穣治さん

関西学院高等部 1979年3月卒業

山口大学医学部にて医師免許取得。卒後は神戸大学外科に入局、大学や関連病院で外科修練を積んだ後に神戸大学大学院で医学博士を取得。その後渡米し、Robert Wood Johnson医科大学外科に勤務、帰国して神戸労災病院外科を経て、兵庫医科大学救急・災害医学講座教授となり、2017年に神戸大学災害・救急医学分野教授に異動、救命救急センター長となる。外科、救急、集中治療など8つの専門医・認定医資格を持つ。

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