「give and give」の
精神を貫き、
貢献の連鎖を生むこと
静まり返った昼下がりのグラウンド。中学部の恩師は、私たち野球部員の活動前に、いつも一人汗を流しながら整備をしてくださっていました。高等部野球部の恩師は、実力だけでベンチ入りメンバーを決めず、チームのために全力を尽くせる選手を称え、重用されていました。個の鍛錬によって技術を磨き、勝利を追求することも無論重要ですが、それ以上に大切なことを学ばせていただいたのです。誰かのために尽くすこと。他者への貢献は、やがて貢献の連鎖を生み出し、チームワークをより強固なものにします。この信念は、社会に出て20年経った今でも私の生き方の根幹になっています。
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