練達→奉仕→練達→
奉仕…という
好循環の
スパイラルであり、
自分を高めてくれる
魔法の言葉
関西学院中学部で初めてふれた聖書の言葉は、「人がその友のために自分の命を捨てること、これよりも大きな愛はない。」でした。「命」を「人生(時間)」と置き換えて、「自分は他者や社会に何ができるのだろうか」「そのために自分はどうあるべきか」というテーマが関西学院での学びの始まりでした。以降、タッチフットボール、アメリカンフットボール部の活動をはじめ、たくさんの気づきをいただきました。いま、私は弁護士として「人」や「会社」のサポートを行っています。弁護士としてさまざまな紛争にかかわるうちに、紛争の根底にあるものに目を向けるようになり、法律家の視点から組織のガバナンス整備・コンプライアンスの分野で未然に紛争を防ぐことにも取り組んでいます。関西学院で学んだこと(練達)を社会で役立て(奉仕)、その経験そのものが練達となり、また次への奉仕へとつながっていく。私にとってMastery for Service(奉仕のための練達)とは、この好循環のスパイラルであり、これにより自分を高めてくれる魔法の言葉です。
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