基礎研究から
生まれる発見から、
アルツハイマー病治療法を開発し
社会に貢献する
大学および大学院で学んだ生命科学の知識と技術を活かして、アルツハイマー病の新規創薬をめざして研究に取り組んでいます。アルツハイマー病は認知症の中で最も多くを占め、効果的な治療薬の開発が求められています。臨床研究や病理学的所見から得られる発見は重要な一方、疾患の初期段階や微細な変化を捉えることが難しい場合があります。基礎研究では、疾患モデル動物や最新の技術を活用することで、疾患の初期段階やメカニズムを深く解明できます。これにより従来見落とされていた治療標的が明らかとなり、創薬につながる可能性が広がります。私たちの基礎研究からの発見が、最終的に患者さんや介護者の生活の質向上に貢献できることが一番の目標です。
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