一輪の花を慈しむような、
心の豊かさを守ること
関西学院大学での学びの中で、私が最も心に刻んでいるのは、美しいものや愛おしいものにふれることが、どれほど人の心を豊かにするかという気づきです。たくさんの映画や美術品を鑑賞し、学友と語り合った日々は何にも代えられない宝物となりました。現在は、人事の仕事に従事し、従業員のみなさんの生活の中に、一輪の花を慈しむような時間を少しでも作ることができればという想いで、労働環境の改善や心身の健康管理に取り組んでいます。中小企業に勤める私の役割は小さなものかもしれませんが、一つの会社が変われば業界に影響を与え、ひいては社会全体が変化すると信じて、人々の心の豊かさを守るために、日々精進しております。
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