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私にとってのMastery for Service






使

“Mastery for Service”とは、己を磨き、その力を人のために使う生き方だと私は解釈しています。ただ知識や技術を得るだけでは不十分で、それをどこで、誰のために、どう使うかが問われます。ただ人のためだけというのではなく、自らがどういう生き方をしたいかが根底には必要です。自らの理想の先に他者への貢献があるのです。医療の現場では、目の前の命に向き合うことはもちろん、言葉にできない不安や痛みに寄り添う力も必要です。私は日々、自分を鍛え続け、他者のために静かに力を発揮できる人間でありたい。誰かを支えるために、自らを律し、誠実に行動する――その積み重ねこそが、“Mastery for Service”の精神だと信じています。

医師

岸 雅大さん

関西学院高等部 2009年3月卒業
関西学院大学社会学部 2013年3月卒業

2009年~2013年まで関西学院大学社会学部に在籍。アメリカンフットボール部に所属し、二度学生日本一を経験。2013年に本学を卒業した後、総合商社に入社し営業職に従事。海外勤務も経験する。その後退職し、一念発起して医師を志し医学部へ入学。2025年より医師として勤務を開始。[

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